*この記事はXで紹介した5月まとめ記事の詳細版です。

2026年5月は、電気料金の高止まりや資材価格の上昇など、マンション管理にも影響が出やすいニュースが続きました。こうした外部環境の変化は、管理費不足の兆候をより身近に感じさせます。管理費の状態を読み取るポイントは、こちらの 管理費が足りないマンションのサイン に整理しています。

また、排水管清掃の研修参加や、理事会準備として行った滞納金の5年推移分析など、現場で得た知見も多い月でした。排水管の劣化は見えにくく、放置すると突然のトラブルにつながります。予防管理の重要性については 排水管清掃はなぜ必要? にまとめています。

これから梅雨入りを迎える時期でもあり、予防管理の重要性をあらためて実感しています。同じような課題に向き合う方の判断のヒントになればうれしいです。

5月ブログの掲載記事

① マンション管理の基礎用語を住民目線でやさしく解説

② マンション管理士に相談すべきタイミングとは?住民として感じたこと

③ 管理費が足りないマンションのサインとは?

④ 赤字の管理組合がやりがちな3つの誤解

⑤ 管理会社の点検、どこまで必要?住民でもわかるムダの見つけ方

⑥ 排水管清掃はなぜ必要?見えない劣化を防ぐ「予防管理」の基本

⑦ 管理費が切迫したら、最初にみるべき数字はこれです

⑧ 2026年5月のまとめ

 排水管清掃研修への参加

5月は、全国管洗浄協会による排水管清掃の研修に参加しました。高圧洗浄や内視鏡カメラによる調査を体験し、「見えない劣化をどう早期に把握するか」という視点がより明確になりました。 研修内容は、記事⑥ 排水管清掃はなぜ必要? にまとめています。

研修  「修繕フォローアップ研修」

内容  排水管の高圧洗浄作業、内視鏡カメラによる調査体験

講師  (一社)全国管洗浄協会

主催  一般社団法人マンション管理業協会

 修繕委員会準備

電気料金の高止まりが続く中、まずは「どの設備がどれだけ電力を使っているのか」を把握することが重要だと再確認。 特に動力を使う機械式駐車場とエレベーターは、管理費への影響が大きく、優先的に調査すべきポイントだと感じました。

 理事会準備

理事会の準備としては、収入減の要因になっている「滞納金」の実態について、通常総会議事録をもとに5年間さかのぼってその経緯を分析。毎年の年度末の滞納金額、年間の管理費総額に対する滞納金の比率の推移を検討してみた。

数値を追っていくと現状がくっきりと浮かびあがってくる。

この分析は、今後の理事会での議論の土台になりそうです。

👉 滞納金の経緯や問題点の整理

👉 管理規約・委託契約書の該当条項の確認

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管理費や修繕積立金の状況は、日々の運営の中では見えにくい部分ですが、数字を丁寧に追うことで改善のヒントが見えてきます。もし「うちのマンション、最近ちょっと厳しいかも…」と感じる場面があれば、まずは 管理費が切迫したら最初に見るべき数字 を参考にしてみてください。状況を客観的に把握するための“最初の一歩”になります。

マンション管理の数字の読み方や、管理会社との付き合い方など、記事では書ききれない部分もあります。あなたのマンションの状況に合わせてアドバイスできますので、気軽にご相談ください。